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□WindowsXPでMac
WindowsでMacができたら便利かもしれない。
調子に乗ってしまった僕は、「SheepShaver」に続いて「PearPC」にも挑戦してみました。
「PearPC」は「PowerMacG4(PCI)」のエミュレータでハード側のエミュレータだそうでROMイメージも必要なくOSを動かすことができます。
ただ、MacOSX以降しかサポートされておらず、MacOS9.xから下のOSは使うことができません。
たまたま「MacOS10.1」を持っていたので、早速使ってみることにしました。
ご使用にあたっての注意
Mac実機のROMイメージが不要といってもOS自体はアップルコンピュータのものですので、どんなトラブルに見舞われるかわかりません。
MacOSXをインストールする際は、このことを覚悟して行ってください。
□PearPCのインストール
CDイメージの作成 本物のCDからは起動できないので、起動させるには「.iso」形式のCD-ROMイメージファイルが必要です。
CDライティングソフトを使いisoイメージを作成します。(有名どころなら失敗はしないと思います)
僕は、「B'SRecorder GOLD」のリッピング機能を使用しました。
出来上がりの拡張子は「.dmg」なのですが、拡張子を手動で「.iso」に書き換えれば使えます。
■PearPCのインストール
「PearPC本体」(win32)、「ディスクイメージ」(3G
or 6G)、「GUIツール」をダウンロードし容量の大きいHDDに解凍してください。
GUIツールは使わないほうが早くなるようですが、ジコマンなので操作が簡単なGUIツールで説明します。
なお、HDDイメージの解凍には注意が必要で、(3 or 6ギガ)の空き容量のハードディスクが必要です。
また、解凍には多少時間がかかります。
解凍したら、本体と同じフォルダ内にすべて入れてください。(CDやHDD専用のフォルダを作って入れておいたほうがわかりやすくなります。)
□PearPC-GUIの設定
準備ができたら、「PearPC」フォルダの中にある設定ツール(PearGUI.exe)を起動してください。
「Open」をクリックして「ファイルの種類」を「All Files」に変更し「PearPC」フォルダ内の「bootfile.dump」というファイルを開いてください。
これが、「PearPC」の設定ファイルで、設定ファイルを手動で設定すれば、「PearGUI」ツールを使わなくても、DOSプロンプトで「ppc.exe」を実行すれば立ち上がります。
なお、設定ファイルの名前は自由に変更可能です。
ファイルを選んだら、「Options」を開いて本体の「ppc.exe」を指定し、その下のチェックボックスをオンにして「OK」を押してください。
次に設定に入ります。全部英語なのですががんばります。
■Videoタブ
・Resolution:画面の縦横のサイズを指定します。
・Depth:画面の色数を指定します。
・Full Screen
Refresh:リフレッシュレートの指定をします。
僕は「Auto」にしていますが、数字を選ぶこともできます。
■Drivesタブ
・IDE 0 Master
Enabled:ドライブを使用の有無で、チェックがオンになっていれば使用します。
・IDE 0
Slave Enabled:上と同じで、「Master」のほうが先に起動し「Slave」のほうが後に起動します。
起動ディスクは「Master」に設定しておいたほうがいいと思います。
・Image:イメージディスクを指定します。
CDから起動したい場合は「Master」側にOSのCDイメージを指定し、「Slave」側にHDDイメージを指定します。
・Type:ドライブのタイプを指定します。「Auto」か「Hard」か「CD」を選択できます。
■Boardタブ
・Main Memory:「MacOS」に割り当てるメモリ量を指定します。
・USB installed:USBポートの使用の有無でチェックがオンならば使用します。
■Networkタブ
・Network
installed:ネットワークポートの使用の有無でチェックがオンならば使用します。
・Adapter:ネットワークアダプタで「3c90x」「rtl8139」の2種類選択できます。
「MacOS10.2」は「3c90x」で「MACアドレス」を指定し、「MacOS10.3」以降は「rtl8139」を使用します。
・MAC:「MACアドレス」を指定できます。
「MacOS10.3」以降はデフォルトの「de:ad:ca:fe:12:35」でつながるようです。
■Keyboardタブ
・Toggle
Mouse:「Windows」側にマウスを戻すときの設定です。
デフォルトは「F12」キーです。
・Toggle
Full Screen:フルスクリーンに切り替える設定です。
デフォルトは「Alt」+「Return」キーです。
■Bootタブ
・Boot method:起動の方法を指定します。
・「auto」起動可能な最初のパーティションから起動する。
・「select」起動時にパーティションを選択できます。
・Machine
Args:起動時のオプション設定です。
空白(指定なし)、「-v」(verposeモード)、「-s」(シングルユーザーモード)が指定できます。
デフォルトは「-v」ですがOSのインストール時は「-s」を指定します。
以上で設定は終了です。
「Save」か「Save As」を選択し保存してください。ファイル名は変更しても大丈夫です。
色々な環境で使用したい場合は、「Save As」で別名保存をして管理できます。
後は、「Run PearPC」をクリックすれば起動します。
もし起動しない場合は「Networkタブ」などの機能を無効にして再度起動すればうまくいくはずです。
□システムのインストール
MacOSXのインストールは、かなり時間がかかったので、インストールするときは、何か暇つぶしになるようなものを用意した方がいいです。
ネットワークの接続ですが、MacOS10.15ではどうしても、繋ぐことが出来ませんでした。
MacOS10.2以降ならばネットワークに繋げることは可能なようですが、僕は、OS10.1しか持っていないので、確認できません。
僕の入れたOSは「10.1」で、このバージョンは重いらしいので、これ以上のバージョンならもっと体感速度は速くなるはずです。
僕の、マシーンは「Pentium4-3G/メモリ2G/SATA」なのでこれ以上のマシンで「MacOS10.3」を使えば、まずまず使える「Mac」にはなるのではないかと思います。
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